渓流高巻き悪戦苦闘釣行

oyaji

2010年10月05日 17:34

いつもの年なら既に渓流から海に移行しているのですが

いまだに渓流を彷徨っている訳で・・・



▲この日のお相手T氏



10月2日 真駒内川(熊戻渓谷)

T氏とこの渓谷に来るのは数年振り

先ずは入渓地点を探すが記憶がお互いにうろ覚えで数年前の場所は分からず

結局、沢沿いに降りて見ることに・・・

しかし最後まで川に降りられる保証はないのでダメだとまた入渓場所を探す事になるのだが

何とか無事に川に降り立つ事ができた。

ジンクリアな渓を釣り歩くのは本当に気持ちが良いが

肝心の虹鱒や岩魚からのコンタクトがなかなか無い中でやっと





▲この日のファーストヒットの元気な岩魚。


お腹はパンパンでしたが、もうじき産卵でしょかね・・・





大岩を越えてカメラを構えていると視界に動く物体が・・・

直ぐ横になんとエゾリスが現れ、カメラを向けるとササッと逃げるが・・・




▲可愛いエゾリスをパチリと





▲やっと本命の虹鱒が、でもサイズが・・・




▲此処から先は渡河できない。


高巻きすると見覚えのある切れ目が、数年前と同じ間違いを・・・

入渓地点を間違った事に気づく。



▲分かりづらだろうが、この切れ目の下は結構深い。



更に急斜面を笹竹や木にしがみ付きながら進む。



▲やっと少し平坦な場所に着いて振り返りパチリと・・・



▲降り口の岩場に立つT氏





▲本当はこの橋の先に入渓場所があったのだ。






▲ライン回収中に沈んだフライに・・・釣れてしまった岩魚




▲虹鱒が出そうな流からでた岩魚





▲T氏の指さす方向に何が?


ここでまた高巻きです。

指さす所が階段状になって降りられると云うことで右側を高巻きする事に・・・

先ずは岩を昇り次はと見ると結構やばそう

急斜面を3m程横切るのですが笹竹もほんのわずかばかり

滑って落ちて川にドボンならまだましですが少しばかり岩が張り出していて

岩に直撃すると・・・

意を決して先ず私から行くことに

ロッドをT氏に預け慎重に腰を落として僅かな笹竹を掴み慎重に

つかまる物が無いところは両手両足で踏ん張り何とか無事に・・・

次ぎにロッドを受け取りT氏も無事渡りきる。




▲難所を越えて。左側に見える岩はT氏が指さして乗っていた岩です。




▲大岩だらけのポイントを抜けると開けた渓相に






▲相変わらず岩魚しか釣れません。


虹鱒は何処やら・・・

時刻もPM4:00近くになり、だんだんとキャストも雑に

しかし良さげなポイントは慎重にキャスト。

すると流の中からいきよい良くドバッとでた今日一番のヤツ。

しかし上流から下流に下がったヤツは沈み岩の陰にヤバイと思った瞬間ロッドからテンションが消える。



▲あ〜〜〜と悲鳴に近いような声をだしていたのは言うまでもない(笑)




脱渓地点まで戻り急斜面を登る。(赤点線ルート)

数年前は笹藪にルートがあったのですが数年も経つとルートなど皆無でした。


今シーズン最後になるかも知れない渓流釣りがこのまま消化不良で終わるのか・・・

懲りないoyajiコンビですが高巻きだけはもう懲り懲りですわ。

あなたにおススメの記事
関連記事