赤とんぼの舞う渓で
虹鱒を求めてかみさんと後志利別川水系のM川へ・・・
目指す渓に走行中も赤とんぼが飛び交っていたが
入渓地点に到着するとここにも無数の赤とんぼが飛び交っていて
まだ暑いとはいえ確実に秋は来ている訳で・・・
身支度をしていると一際大きな羽音が、振り返ると2匹のギンヤンマが飛んでいる。
写真を撮ろうにも素早すぎて諦めました(汗)
渓を遡行するが、よさげなプールからはサッパリ反応がありません。
岩魚でもと小さなポイントをこまめに探っていると8寸位の岩魚がヒット。
保険に岩魚の写真でもと撮影するはずがスルリと・・・
肝心の虹鱒はサッパリ、岩魚も7寸もなさそうなサイズに即リリース。
人気の渓ですから結構新しい足跡も沢山見られます。
そんな状況の中で遡行をしていると川岸の盤でアオダイショウと鉢合わせ(驚)
当然アオダイショウも驚いたのでしょう口を開けて威嚇のポーズを取っていました。
カメラを向けるとスルスルと流の中へ逃げる。
▲驚かしてゴメンね
私達が通り過ぎると元の場所に戻る動きをしていました。
アオダイショウと出会って直ぐのポイントをかみさんに譲る。
かみさんに立ち位置と流すポイントを指示して一投目で・・・
ジュボっとでかそうなヤツがヒット。
かみさん強い引きに驚いています。
もっと驚いていたのは私ですが(笑)
前回同様にかみさんをサポートするが上下に障害物があり
当然虹鱒はそこへ逃げ込もうとする訳で
ティペットが切れるのではないかとハラハラドキドキのやり取りの末
▲お見事かみさん初のヨンマルオーバー42cm
本当は手持ちを撮りたいのですが・・・
先ほどのアオダイショウは幸運の女神だった?
十分に回復してからリリースして次のポイントへ
先ほどの余韻が残るなか今度は私の番と流の筋へ毛針を投入・・・反応なし
そんな筈はないべと2投目にバシャと
最初のひと伸しのあと下流に走るとジャンプ。
ジャンプした瞬間にサイズが大体分かる。
かみさんのサイズには及ばないが楽しい・・・
▲虹鱒32cm。かみさんのと比べると・・・
違う流の筋にまだいないべかとキャストをするとバシャっとヒット。
これもひと伸しのあと下流へ走りジャンプ一番見事にフックアウト。
その後はサッパリ反応もなくひたすら脱渓地点まで歩くだけの遡行となりました。
▲息を切らして歩くかみさん
脱渓地点に到着したのは午後4時頃、時間に余裕があればこの先も少し釣り上がる予定でいたが
思った以上に初めての流域は長く私達夫婦には既に限界でした。
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